オーダーの流れ
当店のオーダーは「イージーオーダー」となります。
仮縫いはしませんが、ゲージ服を用いながら採寸し、お客様おひとりおひとりの設計図(パターン)を作成いたします。
その際、体型的な特徴も取り込んで設計いたします。
仮縫いがありませんので、オーダー時にご来店をいただきましたら、次は納品時にご来店をいただくだけで大丈夫です。
STEP0 カウンセリング
STEP1 生地を選ぶ
STEP2 採寸する
STEP3 仕様を決める
STEP4 裏地・袖裏・ボタンを決める
以上でオーダーは終了です。
大曲花舘の自社工場にて、1着1着丁寧にお仕立ていたします。
お仕立て上がり次第ご連絡をいたしますので、ご都合のよろしい時にご来店いただき、フィッティングルームにて試着をいただきます。スタッフが最終確認いたします。
※通常納期は3週間前後ですが、混雑具合により前後いたしますのでご了承ください。
STEP0 カウンセリング
ご質問やご要望をお気軽にご相談ください。
着用シーン(通常の仕事、出張や会合、式典、冠婚葬祭、プライベートのお出かけ…等)、ご予算、生地(スリーシーズン着られるもの、 盛夏や真冬に着たい、丈夫さを最重視したい…)など、気になっていること、何でも結構です。
もちろん「今日は相談だけで、帰ってからゆっくり検討したい」なども大歓迎ですので、どうぞお気軽にお声がけください。
STEP1 生地を選ぶ
「オーダーしよう!」となりましたら、「スーツを作りたい」等スタッフにお伝えください。
生地が決まっていなければ、用途などをお聞きしながら生地を選ぶところからお手伝いさせていただきます。
生地の選び方は、1)店内にある現物生地、2)見本帳から選ぶ取り寄せ生地、の2パターンがあります。
現物生地は1着分の長さがあり、仕上がりをイメージしやすいことが利点です。
取り寄せ生地は沢山の見本の中から選べることが利点です。
店内を見て、気に入った生地が無ければ、見本帳をお出ししますのでお声がけください。
その際、具体的なご要望があればスタッフにお伝えください。
豊富な経験を元にアドバイスいたします。
STEP2 採寸する
採寸用プライベートルームにて必要箇所の採寸をいたします。
その際、「ゲージ服」という採寸用のジャケットやスラックスを着用していただきながらの採寸となります。
お客様の体型にフィットしたシルエットのスーツを作るために採寸は重要なステップです。スーツを作る時には、 身体上の単純な2点間の距離を計測するだけでは情報が足りません。スタッフがお客様の筋肉の付き方などを見つつ、 いろいろなお話をさせていただきながら、お客様のご要望に沿うように、よりフィットするように微調整をいたします。 オーダースーツなどが「ビスポーク(be-spoken)」とも言われる所以です。
STEP3 仕様を決める
当店の定めるオーダー項目をスタッフが順番にお伺いしながら、仕様を決めていただきます。
ジャケットならシングルブレストやダブルブレスト、衿の形やボタンの数など、パンツならノータックやワンタック、裾の形などを決めていきます。
標準料金でお選びいただける仕様とオプション料金が発生する仕様がありますので、詳しくはスタッフにご質問ください。
STEP4 裏地・袖裏・ボタンを決める
裏地・袖裏・ボタンを見本帳の中からお選びいただきます。
色や柄、素材などで、隠れたこだわりを忍ばせやすい箇所です。
着物でも裏地に大胆な柄を選んで遊び心を利かせることを「裏勝り(うらまさり)」と言います。
こちらも標準料金でお選びいただける物とオプション料金が発生する物があります。お好きな写真を裏地にプリントすることも可能です(オプション)。